人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ダイエット、運動しなきゃと思っている人に、加圧トレーニングを含めた効率的な運動処方箋を公開していきます


by daichi_net
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ダイエットへのヒント その2 筋トレ

ダイエットしていく上で、

普通に生活しているときになるべく多くの脂肪を代謝し、
多くのエネルギーを消費できる体だったらいいですよね。

そうしていくためには、
基礎代謝というものをを高める必要があります。


その基礎代謝とは、
体温を維持するための熱生産によるエネルギー消費のことを指します。
人間は睡眠や呼吸、排泄や食事といった日常の当たり前の行為でさえも
カロリーを消費しているのです。
その消費量は、人間の1日のエネルギー消費量の半分以上を占めているといわれています。

体の中の主な熱源は肝臓と筋です。
筋量が多く、かつ熱の発散の良い人は、
安静時での代謝量が多く、脂肪が付きにくくなります。

実際、「筋肥大のための標準的な筋力トレーニング」を4ヶ月ほど続けると、
安静時代謝が平均で10%ほど上昇するといわれています。
したがって、体脂肪を減らすには筋力トレーニングは必要といえますね。

「筋肥大のための標準的な筋力トレーニング」とは
めい一杯がんばって、8回~12回しか出来ない重量でのトレーニングのことです。
普通に考えると結構大変です。

・・・が

ここで加圧トレーニングです。

「筋肥大のための標準的な筋力トレーニング」を加圧で同様の効果をだすように行うならば、
加圧では30回程度できる重量で同様な効果が期待できます。
いいかえれば、より軽い重量で効果が出るということです。


もちろん加圧といえども、
軽い重量とはいえがんばって行わなければならないのですが、
仮にめい一杯がんばって、安静時代謝が10%上昇したらどのような結果となるというと、

体重80kg、基礎代謝1500kcalの男性の場合、
基礎代謝10%上昇=1日150kcalのエネルギーを多く消費なので
1年間(365日)で計算すると=54750kcalの消費になります。
脂肪1kg=7000kcalなので、54750kcal÷7000kcalで=8kgの減少となります。
しっかり筋肉をつけることによって、何もしなくてもこれだけの減量に繋がります。

ただしこの場合は男性の場合と言っていいでしょう。
「筋肥大のための標準的な筋力トレーニング」の場合なので、
細くなりたいという女性の場合はまた別のものとなります。
女性のそれについてはまた改めて説明していきますね。


で、どうでしょうか、でもこう考えるとよりがんばる気になれませんか?(笑)

リバウンドしないカラダ作りという点において、
筋肉をつけることが
非常に大事なものだ、ということを頭に入れておくといいでしょう。
by daichi_net | 2008-05-23 18:28 | ダイエットについて