ダイエット、運動しなきゃと思っている人に、加圧トレーニングを含めた効率的な運動処方箋を公開していきます


by daichi_net
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腰痛は怒りである

「腰痛は怒りである」

何のこっちゃと思いますよね。

これは以前読んだ本の名前です。

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この本には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症、分離症など、今までの腰痛の主だった病名について書かれています。

内容はというと、上記の病名は

今ある腰の痛みの原因ではない!と言っています。

痛みの原因は身体の構造的なこと(例えば変形性関節症など)ではなく、心理的な要因があることということです。

確かに今までの臨床でも、神経症状等が圧迫を受けているところと違うでていたり、反対側に痛み、しびれがあったりで、考えさせられたことが多々ありました。

以前にもヘルニアのボクサーの話を紹介しました。
以下に初回の症状を以前のページからコピーしておきます。





2007年2月7日
「今日椎間板ヘルニアの症状を持つ患者さんに加圧トレーニングをしてみました。

症状 
  右腰部(第3腰椎~第5腰椎起立筋)、右梨状筋に硬結(+)、圧痛(+)にて
  右下肢への放散痛(+)SLR、FNS(+) 、動作痛(+)、
  右脚に力が入らない感じがすることが多いとのこと
  
  ドクターの診断では、ヘルニア(+)もオペの一歩手前とのことで、保存でいいのではないか  との方針。現在、強めの薬にて様子を見ているとのこと。

  プロボクサー、20歳、仕事はパチンコ屋にて週5~6日勤務

はたしてはっきりとした椎間板ヘルニアの症状への加圧トレーニングは効果があるのか、やってみなくてはわかりませんが、経過については報告していきます。
今日の感じでは、スクワットは痛みのため不可能、レッグエクステンション動作でも、下肢への痛みもあり、基本3点100回とレッグエクステンション30,20回、腰のストレッチを行いました。圧は強めも動作痛があったため、次回はさらに圧をあげる予定です。
いい結果を報告できればと思います。」





2007年2月23日
「先日久々に以前お話した、ヘルニアのボクサーがきました。

ペインスケール⑤・・・これは最も痛いのが⑩で、痛みなしが0の中で現在の痛みの点数を数字で表したものです。

SLRは40度くらいまで可能、FNSにての痛みはなし
神経症状は日常生活においてなし

今日は朝から痛かったとのことだが、ペインスケールは↓
しています。

スクワットは怖いとのことなので、上半身中心で行いました。
基本3点、を若干負荷を+
腕立て伏せ
ジャブとストレートのみをチューブにて負荷をかけ、ダッキングとあわせて行いました。
シーテッドチューブロウ
腹筋

メニューは以上です。
ヘルニアにおいて加圧が有効かということではなく、
痛みしびれに対して、それを感じることなく筋力を維持できれば、
という狙いです。モチベーションを維持して復帰できればと思います。」





2007年5月19日
「ペインスケール①
SLR(―)

ロードワーク、ジムにてスパーリングもこなせるようになりました。
たまにだるさがある程度でナカナカ好調とのコト。
ジムからも試合も視野に入れてやっていこうと言われたようです。

で、昨日を持ちまして加圧トレーニングを終了としました。
下肢へのしびれが強く、気持ちの上で落ち込んでいた時期に、加圧トレーニングにより、軽い負荷ながらしっかり運動出来たということによって、達成感というものを味わう、感じることができ、練習に対し前向きになれたことが、彼にとっていい方向に向かったのでしょう。」



以上です。




この症例は基本トレーニングのみです。
この間病院には行っていません。
私のほうからは、体に負担のかからない運動を処方したのみです。
過去の記録を見る限り、精神面の改善が大きかったことをあらわしていると思われます。

「腰痛は怒りである」

この本を読んでからいろいろ考えさせられ、いろいろと調べてみました。
これはどういったことなのか、今後報告していきます。
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by daichi_net | 2008-09-26 21:09 | 痛みについて