ダイエット、運動しなきゃと思っている人に、加圧トレーニングを含めた効率的な運動処方箋を公開していきます


by daichi_net
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カテゴリ:臨床雑記 腰の痛み( 4 )

第4腰椎に限局した痛み

15歳 中学3年生 女性
腰の痛み

主訴 長い時間椅子に座って勉強していると痛くなってくる(受験生)。

症状 第4腰椎に限局してpain(+)、top(+)、踵、仙骨部より殴打痛(-)
    動作痛(+)、特に後屈にて(+)
    MMTはn.p、N症状(-)
    一般的には姿勢・腰椎の形状からみて腰椎分離s/oでしょう。

経絡テストの伸展制限部位から、右下腿、大腿、腸腰筋へ
モビリ→ホールドリラックス→反復収縮→ストレッチ→触圧覚刺激とアプローチにて
症状改善しました。
しかし翌日症状が戻ったとのこと。

左右の胃経の衝陽に圧痛、特に右が強かったのですが、
まずは左を押させて動作確認すると、痛みは↓
そこに黄色テープを貼布。
さらに圧痛の強かった右にアプローチすると、痛みは消失。
同じく黄色テープを張って終了とした。

一般的には腰椎分離&すべり症といわれる症状だと思われますが、
筋肉へのアプローチのみで症状軽快しました。


基本的に姿勢が悪く、常に腹圧が抜けている感じ。
坐位姿勢も明らかに不良姿勢。
本人の意識ひとつで症状は再現しないと思います。
ADL上での注意もしているが、なかなか心には通じていなさそうです。
難しい年頃ですね。
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by daichi_net | 2009-05-08 08:59 | 臨床雑記 腰の痛み

股関節痛と腰痛

最近、股関節屈曲による痛みと腰痛が併発している方が多いです。
その症状に共通したアプローチをしてみましたので報告します。

Iさん(66歳)
Mさん(40歳くらい)
Yさん(23歳)

3人とも共通しているのは、右股関節の屈曲による痛み。
いわゆるジャクソンテスト陽性。
それに伴う腰の痛みは、3人とも痛みを訴える箇所は若干違いますが、
皆、体幹屈曲による痛みがあります。

Iさんには陰陽交叉の理論より、左肺経・合谷によりペインスケール10→3
腰には両胆経・足リン泣にて同じく10→3くらいにはなったか、ADL上問題なく動作ができるようになりましたので、その日はそこに銀粒をして終了。
翌日、朝から痛いと再来院。
合谷は銀粒を自ら刺激するよう指導し、
その日は右臀部を中心としたマッサージに切り替えて終了。10→2~1まで改善。
翌日の施術終了後には痛みは0になりました。

Mさんはサッカーをしています。
キック時に痛みがあり、ボールを蹴ることができないともこと。
腰は左回旋にてPain(+)
まずは筋バランス調整にて腰の症状は改善。
股関節には左合谷へのアプローチのみで、10→0になりました。
まったく痛くなくなったといって帰られました。

で、Yさんはジャクソンテストに関しては、
左寛骨上部の膀胱経のライン上に圧痛点があり、そこに銀粒にて(-)になるも、
腰の症状は取れず、胆経の足臨泣、地五会、胃経の足三里、陥谷、その他膀胱経の足のライン上には反応なし。陰陽交叉にて右陰経に求めるもやはり反応なし。その日はキネシオを貼り、さらしにて固定し終了。
翌日になると再びジャクソン(+)。現在の私が考えられる経穴にアプローチも反応なし。
ここで、経穴はあきらめ、骨盤調整、揺らし、筋バランス調整にて施術。
痛みが取れるのに10日ほどかかりましたが、まだ0ではないようです。


今回の3例中、2例についてはジャクソンテストの痛みにたいして
大腸経の手三里、曲池は無効も合谷で改善が見られた。
それに対してもう1例に関してはまったくの無効だった。
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by daichi_net | 2009-03-06 08:01 | 臨床雑記 腰の痛み

仙腸関節の痛み

Kさん(23歳)女性

主訴 前日、学校で柔道の授業。
    翌朝起床時に腰に痛みが走ったとのこと。
    元々腰痛もち、仰向けでは寝られないとのこと。


症状 動作痛
    屈曲、伸展、左右側屈にて(+) すべての動作において右仙腸関節にCCあり。
    下肢N症状(-)


まず、加圧ベルトにて骨盤部を圧迫固定し、ほぼ症状は消失。
しかし仰向けでの痛みは残存。

仙腸関節の症状は繰体ではとれづらいため、経絡・経穴よりアプローチ。

症状箇所が右膀胱経と考え、まずは陰陽交叉の理論より左心包経、ゲキ門へアプローチ。
屈曲での痛みは消失。
しかし左側屈での痛みは残存。

足中足骨間で症状の改善が多く見られることから、
第一、第二中足骨間の肝経太衝から順番に確かめる。そこで少し改善
左胆経、足臨泣にて軽減、右胆経、足臨泣にて消失した。

膀胱経の症状が胆経でとれるということは、
鍼師でない私にとって理解できない現象である。
独学で行っている以上、他の先生方にその関係を聞いてみたい。
経絡・経穴は深く、そして面白い。
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by daichi_net | 2009-02-06 07:55 | 臨床雑記 腰の痛み

17歳女性の腰の痛み

臨床のおいての日々の雑記を書いていきます。
私にとっては日誌のようなものですが、
知らない人が見たら、ただの落書きにしか見えません(笑)

ちょっと難しく書いていきます。




17歳女性の腰の痛み
体育祭での騎馬戦を行い、その際に捻り受傷。



右中殿筋にTOP(+)
動作痛、左側屈、左前屈にて(+)
N症状(―)

操体にて
つま先上げ、かかと伸ばし、膝たおし、片足ブリッジもペインスケール10→8
ちなみにペインスケールは10が最大の痛み、0が痛みなしです。

陰陽交叉にて
症状部位が左胆経とみて、右心経少海で10→6
原因膀胱経とみて、右心包経大陵にてかなり楽ということで、超音波+銀粒貼で→0に


中殿筋付近は胆経か膀胱経で迷ったが、
やはり背部の痛みには膀胱経が原因経絡となることが多い。



現時点での施術として、関節可動調整(骨盤矯正等etc)、操体法、DS理論による調整法、ツボ(経穴)を利用した陰陽交叉法、経絡ストレッチ、ツボ療法などなど、様々な施術を患者様にしています。でも、ベースは運動療法です。
根本を解決するために、面倒といわずに行っていただくよう伝えています。
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by daichi_net | 2009-01-16 08:25 | 臨床雑記 腰の痛み