日々つれづれ時事11/5
2008年 11月 05日
早食いで満腹になるまで食べると過体重リスクが3倍に
早食いで満腹になるまで食べる習慣のある人では、過体重(overweight)になる率がそうでない人に比べて3倍高いことが日本の研究で示され、英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に10月22日掲載された。
今回の研究では、年齢30~69歳の男性1,122人、女性2,165人が食習慣に関する質問票に回答し、男性の50.9%、女性の58.4%は満腹になるまで食べると答え、男性の45.6%、女性の36%が早食いであると答えた。
早食いで満腹になるまで食べる人は、ボディ・マス・インデックス(BMI:肥満指数として用いられる)と総エネルギー摂取量が高く、満腹になるまで食べず早食いでもない人に比べて、過体重である確率が3倍高かった。研究を行った大阪大学予防環境医学教授の磯博康氏らは「早食いと満腹になるまで食べることは、“過体重に対して超相加的効果(supra-additive effect=相乗効果)”を持つことが示された」と結論付けている。
最近まで、大多数の成人は、身体が脂肪を蓄積できるほど十分なエネルギーを摂取する機会がなかったが、量の多い安価な食品やファストフードが普及し、家族で食事する機会が減り、テレビを見るなど食事に集中しないことによって食行動が変化してきている。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ大学のElizabeth Denney-Wilson氏とディーキン大学のKaren Campbell氏は同誌の論説で、「今回の知見は、多くの国において現在の食事パターンが肥満の蔓延にどのような役割を果たしているかを示したもの。ゆっくり食べる、適切な量を食べる、気の散らない家庭環境で食事をするなど、子どもに健康的な食習慣を身に着けさせるために、医師は親と協力する必要がある」と述べている。
「食べる」という行為は集中できる環境つくりが重要とのことです。
こんな話があります。
両親が肥満の子供の80%は肥満になる確率がある。
片方の親が肥満の場合は50%、
みんな肥満の家族の犬も肥満である。
要するに生活習慣が大きな影響を与えるということです。
先日の話(健康保険不払い問題)ではないですが、
親がしっかりしなければ、子供の将来は危ういです。
早食いで満腹になるまで食べる習慣のある人では、過体重(overweight)になる率がそうでない人に比べて3倍高いことが日本の研究で示され、英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版に10月22日掲載された。
今回の研究では、年齢30~69歳の男性1,122人、女性2,165人が食習慣に関する質問票に回答し、男性の50.9%、女性の58.4%は満腹になるまで食べると答え、男性の45.6%、女性の36%が早食いであると答えた。
早食いで満腹になるまで食べる人は、ボディ・マス・インデックス(BMI:肥満指数として用いられる)と総エネルギー摂取量が高く、満腹になるまで食べず早食いでもない人に比べて、過体重である確率が3倍高かった。研究を行った大阪大学予防環境医学教授の磯博康氏らは「早食いと満腹になるまで食べることは、“過体重に対して超相加的効果(supra-additive effect=相乗効果)”を持つことが示された」と結論付けている。
最近まで、大多数の成人は、身体が脂肪を蓄積できるほど十分なエネルギーを摂取する機会がなかったが、量の多い安価な食品やファストフードが普及し、家族で食事する機会が減り、テレビを見るなど食事に集中しないことによって食行動が変化してきている。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ大学のElizabeth Denney-Wilson氏とディーキン大学のKaren Campbell氏は同誌の論説で、「今回の知見は、多くの国において現在の食事パターンが肥満の蔓延にどのような役割を果たしているかを示したもの。ゆっくり食べる、適切な量を食べる、気の散らない家庭環境で食事をするなど、子どもに健康的な食習慣を身に着けさせるために、医師は親と協力する必要がある」と述べている。
「食べる」という行為は集中できる環境つくりが重要とのことです。
こんな話があります。
両親が肥満の子供の80%は肥満になる確率がある。
片方の親が肥満の場合は50%、
みんな肥満の家族の犬も肥満である。
要するに生活習慣が大きな影響を与えるということです。
先日の話(健康保険不払い問題)ではないですが、
親がしっかりしなければ、子供の将来は危ういです。
by daichi_net
| 2008-11-05 14:56
| 日々つれづれbabaの日記