褐色脂肪がスリムな体型を保つ可能性
2009年 04月 21日
褐色脂肪がスリムな体型を保つ可能性
褐色脂肪は代謝面での活性作用をもっており、多いほどやせやすい。これは褐色脂肪が熱を発生し、体温調節を助けるためである。通常の“白色(white)”脂肪は過剰になると肥満の原因となるが、褐色脂肪は通常、カロリーを燃焼し、体重減少に有用となる可能性がある。
米ハーバード大学医学部(ボストン)のAaron Cypess博士らは今回、陽電子断層撮影(PET)とコンピュータ断層撮影(CT)を併用して、成人に褐色脂肪組織が広く存在していることを明らかにした。その量は女性では男性の2倍であった(7.5対3.1%)。体重が重い人や、特に高齢者は痩せた人に比べて褐色脂肪が少ないことから、この脂肪をもつことは全体的に痩せていることを示していた。
・・・若齢者のほうが褐色脂肪が多く、天候が寒いほど活性はより高かった。Cypess氏は、さらに研究が必要であるとしつつも、肥満や糖尿病の治療への活用の可能性に期待を寄せている
・・・米レノックスヒルLenox Hill病院(ニューヨーク)のSpyros Mezitis博士は「成人に活性化した褐色脂肪があることが判明したのはこれが初めて。問題はこれを臨床応用できるかどうかである。褐色脂肪をより活性化する薬剤を用いることができれば体重減少に有用である」と述べている。
米テキサスA&M健康科学センター神経科学・実験治療助教授のIan Murray氏は、褐色細胞を持つ人の比率がごくわずかであり、体重が重い人ではほとんど認められないことなど、いくつかの問題点を指摘している。
[2009年4月8日/HealthDayNews]
褐色脂肪がスリムな体型を保つ可能性
・・・でそうです。
接骨院では”痛み”に、カラダプラスでは”やせる”をメインに携わっています。
上記のように将来痩せ薬が、でてくるのでしょうか。
はたしてそれはなせることなのか。
・・・きっと私たちが生きている間には無理でしょう。
”痩せる”ということに対しての、世の中の関心の歴史はまだ浅く、その研究もまだ浅い。
”痛み”の研究の歴史の方が”痩せる”よりも長いのですが、
その”痛み”の研究もまだまだなのです。
腰、脚の痛み痺れの論争がそうであるのですが、
背骨で神経が圧迫されて痛み・痺れが発生するのか、筋肉から痛み・痺れが発生するのか、
世間一般の考えでは、背骨での神経圧迫により、痛み痺れが発生するということですよね、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症のように。
最近ではその症状に対してのオペの数は年々減ってきているようです。
それはなぜか?
実際オペをしない私には分からないことですが、一つに
”症状が変わらない”
ことが多いからなのではないでしょうか。
私は病院でも研修をしていましたし、いろいろな患者さんの話しを聞いていても、
脊柱管狭窄症のオペで、完全に良くなった方を見たことがありません。
痛みはなくなったけど、脚が麻痺している、そんなことを言う方が多い印象です。
私は生理学者ではありませんので、難しいこと(もしかしたら間違っているかもしれませんが・・・だとしたらすみません)はいえませんが、ヘルニアや狭窄症での神経圧迫での症状は、麻痺であって、痛み痺れではないということです。
それは麻痺は神経伝達の信号が走らないということ、
痛み痺れは、その信号が走っているということ、
こう考えると脚の痛み痺れは、ヘルニア・狭窄症とは別物なのかも、と思いませんか?
はっきりオペの対応として代表的なものには”馬尾神経症候群”があります。
これは膀胱直腸障害と言って、膀胱直腸の麻痺症状なんですね。
なので緊急にオペをする必要があるということです。
長々となってしまいましたが、
痛みを完全になくす薬(モルヒネとかはありますが)、まだまだ解明が必要なところなのです。
原因もまだ分かっていないのですから、”痩せ薬”の開発はまだまだでしょう。
それよりも、”痛み”は脳に働きかせることによって感じなくなることがあります。
そう”心頭滅却すれば火もまた涼し”ですね。
”痛み”が脳でコントロールできるなら、脳をコントロールして”痩せる”ここともできるかもしれませんね(笑)
でも、案外笑い話ではないかもしれません。
褐色脂肪は代謝面での活性作用をもっており、多いほどやせやすい。これは褐色脂肪が熱を発生し、体温調節を助けるためである。通常の“白色(white)”脂肪は過剰になると肥満の原因となるが、褐色脂肪は通常、カロリーを燃焼し、体重減少に有用となる可能性がある。
米ハーバード大学医学部(ボストン)のAaron Cypess博士らは今回、陽電子断層撮影(PET)とコンピュータ断層撮影(CT)を併用して、成人に褐色脂肪組織が広く存在していることを明らかにした。その量は女性では男性の2倍であった(7.5対3.1%)。体重が重い人や、特に高齢者は痩せた人に比べて褐色脂肪が少ないことから、この脂肪をもつことは全体的に痩せていることを示していた。
・・・若齢者のほうが褐色脂肪が多く、天候が寒いほど活性はより高かった。Cypess氏は、さらに研究が必要であるとしつつも、肥満や糖尿病の治療への活用の可能性に期待を寄せている
・・・米レノックスヒルLenox Hill病院(ニューヨーク)のSpyros Mezitis博士は「成人に活性化した褐色脂肪があることが判明したのはこれが初めて。問題はこれを臨床応用できるかどうかである。褐色脂肪をより活性化する薬剤を用いることができれば体重減少に有用である」と述べている。
米テキサスA&M健康科学センター神経科学・実験治療助教授のIan Murray氏は、褐色細胞を持つ人の比率がごくわずかであり、体重が重い人ではほとんど認められないことなど、いくつかの問題点を指摘している。
[2009年4月8日/HealthDayNews]
褐色脂肪がスリムな体型を保つ可能性
・・・でそうです。
接骨院では”痛み”に、カラダプラスでは”やせる”をメインに携わっています。
上記のように将来痩せ薬が、でてくるのでしょうか。
はたしてそれはなせることなのか。
・・・きっと私たちが生きている間には無理でしょう。
”痩せる”ということに対しての、世の中の関心の歴史はまだ浅く、その研究もまだ浅い。
”痛み”の研究の歴史の方が”痩せる”よりも長いのですが、
その”痛み”の研究もまだまだなのです。
腰、脚の痛み痺れの論争がそうであるのですが、
背骨で神経が圧迫されて痛み・痺れが発生するのか、筋肉から痛み・痺れが発生するのか、
世間一般の考えでは、背骨での神経圧迫により、痛み痺れが発生するということですよね、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症のように。
最近ではその症状に対してのオペの数は年々減ってきているようです。
それはなぜか?
実際オペをしない私には分からないことですが、一つに
”症状が変わらない”
ことが多いからなのではないでしょうか。
私は病院でも研修をしていましたし、いろいろな患者さんの話しを聞いていても、
脊柱管狭窄症のオペで、完全に良くなった方を見たことがありません。
痛みはなくなったけど、脚が麻痺している、そんなことを言う方が多い印象です。
私は生理学者ではありませんので、難しいこと(もしかしたら間違っているかもしれませんが・・・だとしたらすみません)はいえませんが、ヘルニアや狭窄症での神経圧迫での症状は、麻痺であって、痛み痺れではないということです。
それは麻痺は神経伝達の信号が走らないということ、
痛み痺れは、その信号が走っているということ、
こう考えると脚の痛み痺れは、ヘルニア・狭窄症とは別物なのかも、と思いませんか?
はっきりオペの対応として代表的なものには”馬尾神経症候群”があります。
これは膀胱直腸障害と言って、膀胱直腸の麻痺症状なんですね。
なので緊急にオペをする必要があるということです。
長々となってしまいましたが、
痛みを完全になくす薬(モルヒネとかはありますが)、まだまだ解明が必要なところなのです。
原因もまだ分かっていないのですから、”痩せ薬”の開発はまだまだでしょう。
それよりも、”痛み”は脳に働きかせることによって感じなくなることがあります。
そう”心頭滅却すれば火もまた涼し”ですね。
”痛み”が脳でコントロールできるなら、脳をコントロールして”痩せる”ここともできるかもしれませんね(笑)
でも、案外笑い話ではないかもしれません。
by daichi_net
| 2009-04-21 09:15
| 今日の時事